2007.05.31 Thursday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - |
Calendar
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
OTHERS
|
L i v i n i t y<living x unity>
2007.05.31 Thursday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - |
2005.01.13 Thursday
ナウィンプロダクション/マイペンライ東京
仕事場で捜し物してたら、こんなものが出てきました。なにか、やけくそ気味の更新のような印象があるかもしれませんが、そういうことでもないです。 #追記 人に指摘されて、ようやく思い出したのだけど、このコミック(全10巻)はベタなタイ製コミックではなく、ナウィン・ラワンチャイクン(1971年タイ・チェンマイ生まれ)という現代美術作家の98年にワタリウムで行われたプロジェクトの一環なのだった。そのお土産にもらったものだったのだ。記憶が喪失していました。 さっそくググると、ナウィン・ラワンチャイクン氏は、タイの交通渋滞を逆手に取った、タクシーをギャラリーにするプロジェクトや、メコン川の汚染された水を瓶詰めにして販売するプロジェクトで知られるアーティストであることがわかった。このコミックブックは東京にアシスタントと10日間滞在して得た膨大な写真資料を元に作られたものだという。 肝心の内容は、不況に喘ぐ20世紀末日本・東京にとりついたタイの悪霊(ピータイ)を退治すべく立ち上がった祈祷師ナウィンとその助っ人の3人組の荒唐無稽の活躍というお話。 「マイペンライ」とはタイ語で「大丈夫」の意味。楽天的なタイ人がよく使う言葉。人の間違いを許すときや、予想もしなかったこと、困ったことが起こって自分を励ますときに使う。とコミックの裏表紙に解説されている。 今どうしたってスマトラ沖地震・津波のことを思わないわけには行かない。 以下のサイト/ページでラワンチャイクン氏の活動の詳細がわかる。 ◆Inter Communication No.19 特集:サイバーアジア/情報化する文化と社会 ◆ナウィン・ラワンチャイクン マイ・ペン・ライ東京1998 |